育成のサイクル
胡蝶蘭は1年中育成、開花している様に思われますが、実は成長期と休止期がハッキリと分かれている植物です。 育成期間中かそうでないかは、気温や日照時間等で別れてきますにで、胡蝶蘭が年間を通して、どの様に育っていくのかを知り、変化に応じた手入れを行う事で花は確実に咲きます。
四季が変わると気候も変わってきます。その変化と株の成長具合の関係を育成サイクルと呼びます。まずこれを知ってから栽培を始める様にしましょう。
春:株の中心から新芽が顔を出し新根が出る時期です
夏~秋:新芽が良く伸びる時期です
冬:花芽が上から2枚目の付け根部分から出てきます
春:花茎が良く伸び、やがて開花します
胡蝶蘭の株が冬の休眠期から目覚めるのは夏の初めです。秋の終わり頃から成長を止め、春になっても休眠期が続き、気温が20度以上になる頃にようやく目覚めます。新しい成長は株元から新芽が出て来る事で確認出来ます。
気候の条件や地域により、若干ばらつきはありますが、5月から6月にかけて新芽が出て来て成長が始まります。
7月以降、10月上旬までの間は新しい葉が顔を出し、新芽は伸び株が大きくなる時です。この成長期間中に新しい葉が2枚出れば 順調に育成しているでしょう。
そして秋が終る頃、元気良く伸びていた葉や根の成長がにぶってきます。この頃になると成長期も終りになるので水やりの方法も変える必要があります。
花芽が出るのが11月から12月になるのでこの頃には休眠期に入ります。冬から春の間には休眠期に入るので花芽は伸びません。
株は少し弱り、下の葉から黄ばみ出し春頃には1~2枚枯れるでしょう。